・金融ブラックでクレジットカードの審査が通らない方
・携帯料金を滞納してしまい大手キャリアと契約できない方
携帯電話回線がないと賃貸住宅や就職できる職業が大幅に制限されたりと生活に大きな支障をきたしてしまいます。
いままでは金融・携帯ブラックでも審査の甘い格安スマホであればクレジットカードではなくデビットカードや口座振替で契約できるMVNOが存在し、なんとか契約できていました。
しかし近年では口座振替やデビットカードでの契約はできない格安スマホ(MVNO)が多数を占めています。
そんな中で超絶ブラックである私でもLINEモバイルの契約ができましたのでコチラを紹介したいと思います。
目次
1.金融ブラック・携帯ブラックとは?
LINEモバイルの契約説明に入る前に、まず金融ブラック・携帯ブラックとは何か?を簡単に解説します。※既に理解している方は読み飛ばしてください。
(1).金融ブラックとは
融資を行う銀行・消費者金融やクレジットカードの契約を行う信販会社は各々の貸し倒れリスクを最小化する為に契約者の契約情報を共有しています。
情報共有の仕組みとしては信用機関といわれる会社に各加盟会社からあなたの信用情報が登録されます。
◎基本情報(氏名/住所/勤務先)
◎融資額/返済・金融事故実績
◎新規審査申し込み履歴
日本国内では主に3社が信用情報機関として運営されており、あなたの信用情報は申し込み金融機関の契約審査の際にその金融機関が加盟している信用機関に情報照会する事で丸わかりになります。
その為他社で多額の借金があったり、延滞・債務整理をされているとローンやクレジットカードの契約ができないというわけです。
①日本信用情報機構(JICC):消費者金融会社系
②シー・アイ・シー (CIC):クレジットカード・銀行ローン系
③全国銀行個人信用情報センター(KSC):銀行ローン系
個人の信用情報は上記の3社で共有され、また各加盟店は他の信用情報機関の情報も閲覧できるので一度ブラックになってしまうと、その情報が削除されない限りは新規契約は難しい仕組みが日本では確立されています。
(2).携帯ブラックとは
携帯ブラックとは文字通り携帯契約におけるブラックリストの事です。
こちらのブラックリストには主に2種類のブラックがありますのでその2種類について説明します。
①端末ブラック:携帯端末の分割支払い契約ができない方
②契約ブラック:携帯回線の契約自体ができない方
①.端末ブラックとは
端末ブラックとは携帯キャリア会社が電話回線と合わせてスマホ端末を販売する場合に、端末料金を24ヵ月や48ヵ月といった長期ローンで契約する事ができますが、そちらの分割契約審査に通らない状況をいいます。
この場合、分割ローンは割賦販売となり借入金の形となりますので、上記で説明した金融系信用情報機関の情報を各キャリアが確認します。
金融ブラックの方は自動的に端末ブラックになってしまう事が多いです。
但し端末代金が10万円以下の場合は信用情報の照会が貸金業法上不要の為、ブラックの方でも契約できる可能性はあります。※私の場合、19年2月時点で金融ブラックでしたが契約できました。
また金融ブラックであっても、それはあくまで端末分割のローンが組めないだけの話です。
電話回線単体であれば大手キャリアであっても口座振替や利用継続できているクレジットカードで契約できます。
その為、電話回線自体が契約できずに困るという事はありません。
②.契約ブラックとは
携帯ブラックにおける契約ブラックとはそもそも電話回線契約自体の審査が通らない方の事です。
携帯電話会社も金融機関各社と同じように顧客の信用情報に関して信用情報機関を通して情報共有しています。
携帯料金の滞納や強制解約の情報があると情報機関に加盟している各携帯会社は契約するかどうか情報照会の内容によって判断をします。
◎電話料金未払いの信用情報機関
◎TCA(電気通信事業者協会)
携帯電話料金の他、Wifi等のインターネット回線の利用料金の未払い情報はTCA(電気通信事業者協会)に登録され、加盟店で利用される事になります。
多くの事業者が加盟しており、主要会社だけでなく格安スマホ(MVNO)・格安ネット会社も加盟している状況です。
◎ブラックが絶対契約できない携帯回線会社
◎4大キャリア:ドコモ/AU/ソフトバンク/楽天
◎傘下MVNO:UQモバイル/Yモバイル
電話料金が未払いの方は、基本的に大手4大キャリアと直傘下のMVNO(格安スマホ)は審査否決が確実です。
その反面TCA加盟店であっても格安スマホ事業者であれば審査が甘く、契約できる可能性があります。
但し契約のネックは大半の事業者がクレジットカードでの支払い契約が必須という事。
クレジットカードを持つ事ができない私のような属性は非常に契約できる事業者が限られるのが現状です。
2.LINEモバイルであれば回線契約できる!
今まで説明したように金融ブラックかつ携帯契約ブラックの方にとって電話回線契約は非常にハードルが高い話です。
そんな中で超絶ブラックのサイト管理者:ニシオが実際に契約できたLINEモバイルについて検証した結果を記載します。
(1).サイト管理者:ニシオの信用情報
まずLINEモバイルの契約に関する情報を説明する前にどの程度のブラック属性でも契約できるのか気になる方が多いと思います。
その為、私の信用情報について簡単に以下にまとめますのでご参考ください。
◎消費者金融・クレカ・銀行ローン
総額1,200万円,19年9月より継続未払い
◎携帯未払い(AU/UQ/Yモバイル/楽天)
総額20万円,19年9月より継続未払い
※クレジットカードは全社強制解約済
上記の通り、この上ない金融ブラックかつ携帯契約ブラックです。
JICC/CIC/KSC/TCA全ての信用機関でブラック情報が登録されている状況ですね。。
またクレジットカードも全て強制解約されているので、デビットカードか口座振替で契約できるMVNOの中から審査に通らなければならない。
その為、携帯回線の契約も色々なサイトで、どの回線事業者であれば回線契約できるのか調べまくりLineモバイルに辿り着きました。
(2).契約する為に必要な書類と払い込み方法
◎契約必要書類:本人確認資料
◎払い込み方法:クレジットカードまたはLine Payカード
①.本人確認資料
必要書類は本人確認資料(免許証or保険証&住民票写し,他)です。
こちらは他社と変わりませんので準備できる書類を用意すれば問題ないです。
以下に主要な確認資料について抜粋して記載します。
・運転免許証
・住民基本台帳カード(顔写真付)
・健康保険証+住所確認書類(住民票or公共料金領収書)
・パスポート+住所確認書類(住民票or公共料金領収書)
(LIneモバイル公式ホームページより引用)
ちなみに管理人ニシオは運転免許証で契約しました。
②.払い込み方法はクレジットカードかLine payカード
クレジットカードをお持ちの方はそちらで問題ありませんが、私の場合はクレカがありません。
クレカを持てない属性でも契約できるのが、このLine payカードです。
Line payはスマホ決済でよく知られていますが、Linepayカードをご存じない方は多いと思いますので詳細を説明します。
(2).契約に必要なLine payカードとは
line payカードは株式会社Lineが運営しているプリペイドカードです。
スマホ決済のLinepayや銀行口座と連携させるとJCB加盟店であれば全て利用できます。
株式会社Lineとしてはスマホ決済対応していない店舗でも利用できるため、加入者を募っているようです。
当然クレジットカードではない為、審査はありません。
未成年でも金融ブラックでも契約できます。
①.Line payカードの2種類のタイプ
Linepayカードには2種類のタイプがあります。
それがバーチャルカードとリアルカード(プラスチックカード)。
各々の特性について以下に説明します。
◎Line payバーチャルカード
Line payバーチャルカードはウェブのみで利用できるLine payカードです。
街頭のJCB加盟店では使用できませんが、オンラインサイトの決済では利用する事ができます。
Lineモバイルの契約をするにあたってのメリットとデメリットは以下になります。
・カード自体は即日交付できる
・カード自体は即日交付できる
◎Line payプラスチックカード
Line payプラスチックカードは現物のプラスチックカードです。
その為、街頭の全てのJCB加盟店でも利用できるのがバーチャルカードとの大きな違いですね。
LINEモバイルの契約にあたってのメリットとデメリットは以下になります。
・店頭での契約が可能(回線SIMを即日受取可)
・カード到着に1週間程度時間がかかる(登録住所で受取)
◎どちらのタイプを選べばいいか
Line payカードの新規発行が必要な場合、いずれのカードを選択したとしても、カードかもしくは回線SIMに関しては登録住所へ郵送してもらう必要がありますので大差はないかと思います。
その為、少しでも早く回線契約をしたい場合はバーチャルカードの発行&オンラインでの回線契約、実店舗でもデビットカード替わりに利用したい場合はプラスチックカード&店頭契約がいいかと思います。
(3).契約する際の注意点
LINEモバイルを契約する際やLinepayカードを発行する際の注意点について説明します。
①.Line payカードを発行時の注意点
◎カード発行申請には電話番号認証が必須
Line通話アプリに番号登録されていれば認証の必要はありませんが、番号未登録の場合はLinepayカード発行申請時に電話番号でのSMS認証が必要となります。
そもそも携帯自体をもってない方は固定電話でも認証可能ですので、そちらをなんとか利用ください。
◎プラスチックカード発行申請の場合、登録住所で受取
プラスチックカードの発行申請をする場合は本人確認書類の記載住所に発送されますので、現住所と登録住所の一致が不可欠です。
②.Lineモバイルの回線契約をする際の注意点
◎オンライン契約の場合)回線SIMは登録住所で受取
Linepayプラスチックカードの受取と同様、本人確認書類の記載住所に発送されますので、現住所と登録住所の一致が不可欠です。
◎店頭契約する場合はGEOモバイル以外は当てにならない
管理人ニシオはLinepayプラスチックカードを既に持っていた事もあり店頭契約をしました。
店頭契約は主要家電量販店でも公式サイトでは受付できる店舗の記載がありますが、実際に訪れるとあまり力を入れてないらしく、Lineモバイル契約担当者が不在等の理由でその場での対応が難しい状況でした。
また、おそらくインセンティブの関係で他社回線を薦められることもあり、、あまりお勧めできません。
そんな中でGEOモバイルについてはLineモバイルを積極的に販促してますので店頭契約の場合はGEOモバイルをオススメします。
3.携帯ブラックが回線契約する場合のポイントまとめ
最後に携帯ブラックの方がLineモバイルで電話回線契約をする際のポイントをまとめます。
・契約の支払い方法はLinePayカードで行う
・カード発行⇒回線受取までの早さはバーチャルカード&オンライン契約が良い
・本人確認住所と現住所は必ず一致させる
・店舗契約する場合はGEOモバイルを利用する
今ならオンラインサイトからの登録でお得なキャンペーンも実施しているようですので、以下から確認してみてください。


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