【銀行口座&クレカ不要】レンタル携帯のメリットとデメリットを徹底解説【携帯ブラック最終手段】

携帯ブラック
本記事はこんな人にオススメ
  • 携帯ブラックでMVNOでも契約できない方
  • 銀行口座も持てないが携帯電話を利用したい方

料金滞納や様々な理由で正規通信事業者と携帯電話の回線契約ができない。。

でも携帯電話がないと生きていけないのは周知の事実です。

今回はどんなブラックでも契約できるレンタル携帯についてメリットとデメリットを中心に解説していきます。

1.レンタル携帯サービスとは

レンタル携帯サービスとはレンタルを行う法人事業者が自身の名義で契約をした携帯回線を利用者にレンタルするサービスの事です。

簡単に言えば”名義貸し”に近いサービス。

契約済みの電話回線SIMと端末を貸すのでレンタル料金を払ってくださいという事ですね。

 

2.通常の回線契約と異なる3つのポイント

通常の通信事業者との契約ではなく、レンタル会社との契約になりますので異なるポイントがあります。

それが以下の3つのポイントです。

レンタル携帯の3つの相違点
  • 契約名義/所有権はレンタル事業者
  • 支払いはレンタル事業者に銀行振込
  • 加入審査は一切なし

 

(1).契約名義/所有権はレンタル携帯事業者

通常の通信事業者との契約の場合は当然契約者は本人名義です。

しかしレンタル携帯の場合は利用者はレンタル携帯事業者と契約を結び、端末及び回線を貸与している事になります。

その為、各通信事業者との契約は当然、レンタル契約事業者が行っています。

利用者本人の契約ではなく、レンタル端末も本人に所有権はありません。 

(2).支払いはレンタル携帯事業者に銀行振込

支払いもレンタル携帯事業者に支払います。

その為支払い方法も通常と大きく異なるのです。

通信事業者との契約で利用されるクレジットカードや口座振替での支払い方法ではなく、銀行口座への振込や事業者の拠点が近い場合は直接現金支払い等の支払い方法が選べる事業者が多いです。

(3).加入審査は一切なし

レンタル携帯事業者との契約には一切審査はありません。

TCA等で未払い情報を照会される事もなく、誰でも携帯電話回線や端末をレンタルしてもらえるサービスです。

レンタル携帯事業者も多くは携帯ブラックの方を顧客ターゲットにしているので本人確認さえできれば、契約できる事になります。

クレジットカードはもちろん本人名義の銀行口座すら不要です。

 

3.利用できるレンタルサービス

レンタル携帯事業者で利用できる主なサービスについて解説します。

利用できる3つのサービス
  • スマホ+回線SIMレンタル
  • 回線SIMレンタル
  • モバイルWiFiレンタル

多くのレンタル携帯事業者では利用者のニーズに合わせる為、3つのレンタル方式を取っています。各レンタルの内容と諸費用について詳細を見ていきましょう。

 

(1).スマホ+回線SIMレンタル

スマホ端末と回線SIMを同時にレンタルするサービスです。端末は最新機種程当然割高。

端末もどうしても準備して欲しいという方が利用するプランですね。

(2).回線SIMレンタル

電話回線のみレンタルするサービスです。端末は自身が所有している物を使用するタイプですね。

スマホ端末をレンタルするよりは比較的安価にレンタルできるのが特長です。

(3).モバイルWifiレンタル

こちらはモバイルWifiのレンタルです。電話回線は不要という方が利用するタイプです。

その為、一番安価で利用できるレンタル方式になります。

 

3.レンタル携帯を契約するメリットは?

レンタル携帯を契約する上で携帯ブラックの方にとって大きなメリットについて解説します。

レンタル携帯を契約する2つのメリット
  • 3大キャリアの回線が使用できる
  • 本人確認書類のみで契約可能

(1).3大キャリアの回線が使用できる

携帯ブラックの方にとってはドコモ/AU/ソフトバンクという大手キャリアとの契約は真っ先に契約できなくなりますが、レンタル携帯ではそれらの回線が利用できるというメリットがあります。

つまり通信速度が早く、品質の安定した回線の利用ができます。

(2).本人確認書類のみで契約可能

記事上部で既に記載していますが、銀行口座もクレジットカードも必要ありません。

支払いは銀行振込でできる業者が多いので、契約に必要なのは免許証等の本人確認書類のみで対応できます。

また直接店舗に来店しての契約であれば、受取住所も必要ありません。

※その場合契約書類のみ郵送される事になります。

 

4.レンタル携帯を契約するデメリットは?

今までの記事では携帯ブラックの方にとってはレンタル携帯サービスはすごく魅力的ですよね。

ただ大きなデメリットも当然あるんです。

それが費用面です。

ですが、こちらでは費用面の大きなデメリットについてまとめます。

レンタル携帯を利用するデメリット
  • 初期費用/月額費用が割高

(1).初期費用/月額費用が割高

携帯通信事業者と契約する際にも事務手数料等の初期費用と月額使用料金が掛かりますが、レンタル携帯を契約する際にもほぼ全ての事業者で通信事業者との契約以上に費用がかかります。

当然、レンタル携帯事業者はどのように利益を上げているかというと大手キャリアとの契約料以上にレンタル代金を利用者からもらう事で成り立っていますので当然といえば当然のことですよね。

また、レンタル携帯事業者によっては踏み倒しによる料金未収のリスクに備え、初期契約時点で1-2万円のデポジット代金を求める事業者もあります。

(2).費用比較

では実際にどのくらい料金が異なるのか、AUと大手レンタル携帯事業者:エイザスの費用について比較してみます。

まず、初めに前提条件は以下とします。

料金比較の前提条件
  • 回線SIM契約のみ
  • 通信料:20GB
  • 電話料金:かけ放題
  • AU契約事務手数料は店舗契約の場合

【料金比較表】

項目事業者名初期費用月額料金
AU
3,000円5,500円
レンタル携帯
(エイザス)
6,510円13,980円
(②-①)
+3,510円+8,480円

※エイザスの料金はHPの見積もりより試算:引用元(https://www.a-sas.ne.jp/simulation/)

 

上記料金比較表の通りレンタル携帯を契約した場合には通常の契約に対して約2倍以上の費用が掛かる事になります。

 

5.本記事のまとめ

レンタル携帯は携帯ブラックの方にとって誰でも契約できる点が非常に魅力的なサービスです。

但し、その分費用面では非常に割高ですので、自身の収入面と合わせて検討する必要があります。

携帯ブラックでも大手キャリア回線をどうしても利用したいという方には携帯レンタルがオススメですが、MVNOでも構わないという方は本当に新規契約できる事業者がないのか試行錯誤をする事をオススメします。

 

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